老後の保障か、保証どちらか
私も60才を超えているので、一部の年金は支払されているが、
年金記録漏れなどの問題が起こると、老後の生活を心配している人たちの不安は、ますます募る。
現行の制度で、将来の年金生活は「保障」されるだろうか、それとも「保証」されるのだろうか。
「保証」は他から害が及ばないように保護することなので、安全を保障する、自由を保障する、
最低賃金を保障するといったように、侵されたり、損なわれたりしないように守ることである。
一方、「保証」は間違いなく確実であると請け負うこと。つまり「大丈夫。任せなさい」
と胸を叩くことで、身元を保証する、品質を保証する、賃貸住宅の保証人になるといった、
使い方をする。
老後の年金生活は、保護するものであって、、約束するものではない。
だから、「保障」するというのが正しい。
金曜日担当 後藤
スポンサーサイト
カテゴリ : 未分類